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子供に起きるフォートナイトのトラブル6個と解決法

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今小学生男子の間で大流行のゲーム「フォートナイト」、トラブルも多いと言われています。どんなトラブルがあるのか、どうやって解決すればいいのか、子供を守るにはどうすればいいのでしょうか。子供といっしょにフォートナイトをしている私が大人の目線と子供の目線を交えながらお伝えします。

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そもそもフォートナイトとはどんなゲームなのか

まずはゲームそのものを知ってください。どうしてトラブルが起こるのか、なぜ問題になるのか理解すれば解決策も見つかるはずです。

簡単な概要

メインはバトルロイヤルです。1~4人のチームを組み、1試合100人参加の生き残りゲームです。最後まで残ることを「ビクロイ」呼びます。武器はや弾は途中で宝箱から出てきたり、道で拾ったりします。また周りにあるものを壊して素材を得ることができ、その素材で足場を建築することができます。最近は野生動物を仲間にしたり、素材を集めて武器の製作やアップグレードができるようになりました。

他にはクリエイティブモードと言って自由に建築を楽しんだり、他の人が作った場所に遊びに行くこともできます。色々工夫して面白いものを作っていますよ。息子はサッカー場を作っていました。その他にもボックスファイトと言って一定の条件の元で戦う場所や、期間限定の人狼ゲーム、世界中の人と対戦するトーナメントなど遊び方は無限大です。

販売されているアイテム

フォートナイトではスキンといってキャラクターの見た目を変える道具がゲーム内で販売されています。他にはエモートというキャラクターにダンスをさせたり、表情や動きをつけるアイテムがあります。バトルパスといってキャラクターのレベルが上がるとスキンやエモートなどの報酬がもらえるものがあります。

フレンド機能

特定の友達と遊ぶために「フレンド」という機能があります。フレンドリストに登録されると一緒にパーティー(チーム)を組んだり様々な遊びを一緒に楽しめます。

フォートナイトで起きるトラブルと解解決法

フォートナイトは年齢区分では15歳以上に設定されているゲームです。コロコロコミックやyoutuberのHIKAKINがプレイしていたりと小中学生に人気がありますが、本来は親による見守り・判断などが必要なゲームです。しかし仲良しの友達とプレイさせてあげないと仲間外れになるかもと親も悩むところですね。具体的にフォートナイトでどんなトラブルが起きる可能性があるのか見ていきましょう。

汚い言葉や暴言、虚言が増えることも

どんな言葉や虚言があるのか

フォートナイトのゲーム中は言葉が荒い子がいます。息子の友達にも普段はおっとりしているのに、ゲーム内では「誰!?」と思うような言葉の子がいます。荒いことばや独特のゲーム用語などは

虚言もチラホラ見られます。「アジアリーグ5位」とか「課金に2万円使った」などです。よくある子供の見栄ですね。大人から見れば他愛のない良くあることですが、子供同士の間ではそうもいかないようです。「あいつ嘘つきだ」と言われてしまうこともあります。

言葉問題の解決策

まず大前提として親が話の聞こえる場所でゲームをプレイしていることが必要です。盗み聞きして注意しても説得力と信用がないでしょう。汚い言葉には言い換えを促します。「やっつける」と言い換えたり、ひどい言葉は「その言葉は使わないで。聞いている方は気分が悪くなる嫌な言葉よ。」と教えます。

自分の子供が虚言をしていれば、ゲームとは関係なくきちんと話をして止めさせます。他の子が言っているのについては、「何か思い違いしているのかもしれないね。」「ほんとだったらすごいね。」と話しています。その程度で本気にしたり、「嘘つくなよ」と喧嘩にならないようにしたいですね。

仲間はずれ、キルパクなどによる友達関係のトラブル

一番多い誰にでも起こるトラブル

フォートナイトで小学生に一番多いのがこのトラブルです。キルパクというのは戦っていた相手に横からトドメをさすことです。フォー炉内とはチーム戦なのでゲームの性質上、1人の敵に対して仲間みんなで攻撃するのは普通です。が、そこは小学生なので自分がやりたいのです。そこで「キルパクしないでー」となるのです。

先ほど書いたような虚言やキルパクをする子は仲間外れにされることがあります。フォートナイトはフレンドに登録していないとチーム(ゲーム内ではパーティーと言います)を組んで一緒に遊べません。フレンドを外したり、パーティーに誘われても無視するといった行為があります。

ゲームは関係なく人間関係の問題として解決していく

フォートナイトだけではなく、子供は遊びの中で友達と喧嘩しながら成長します。問題は実際に顔を見ていないから相手の気持ちが分からないこと。また、遊びに興奮していて冷静な判断ができないことです。

まずは落ち着かせてなぜ問題が起きたのか話を聞きます。顔を合わせて話し合うよう促します。その後はある程度の年齢になれば子供に任せてみましょう。自分で解決できないような場合は親同士、または子供同士の場に聞き役として参加してみても良いかもしれません。私はすべての人間を仲良くする必要はないと考えています。嫌なことは嫌と言える方が良いですし、どうしても合わない人とは少し距離を置くことも大切なことです。大人になればハッキリと「距離を置く」と告げる場面もあります。フォートナイトだから、ゲームだからではなく、人間関係の問題として勉強していく必要があります。

長時間遊びたくなるゲーム依存

どんなゲームでも長時間はだめ

フォートナイトに限らずゲーム依存の可能性はありますね。昔はテレビ、今はyoutubeやネットサーフィンなど画面を長時間見るエンターテイメントにあふれています。フォートナイトは1試合が長い場合は30分ほどになる場合があります。そのままズルズルとゲームをしてしまう可能性は十分あります。また友達と一緒に遊べるのでなかなか止めると言いにくいかもしれません。ゲームを長時間することの何がいけないのか、親の方もきちんと方針を決める必要がありそうです。

ルールを決めよう

まずなぜいけないのか。小さいうちは特に同じ姿勢を取り続けることで目の筋肉が固くなります。体が固くなるのと一緒ですね。そして目が悪くなるのです。大人よりも子供の方が目が悪くなり易いと言えます。また、宿題などをせずにゲームばかりする場合は勉強をなぜ今しなければいけないのか話しておくべきでしょう。

そのうえでルールを決めます。我が家は宿題は先にしていなくても構いません。いつ何をするかは自分で決めています。ゲームは1日1時間(スマホゲームも含む)、youtube+ネットサーフィン1時間、ピアノのyoutubeは別枠で1時間の3つの時間を決めています。スマホのアラームを使って上手にこなしています。フォートナイトはnintendo Switchでプレイしており、Switchには「みまもりSwitch」アプリの1時間アラームを設定しています。

悪い大人とプレイして個人情報漏洩や出会い系被害

犯罪につながる避けたいNo.1トラブル

正直なところ滅多にありません。フォートナイト内で知らない人と友達になること自体がそんなにありません。が、名前やチャットに気をつけなければ知らない人に個人情報が洩れる可能性はあります。声だけで大体の年齢と性別は分かるのですから。可能性が低いからと言っても、もし起こってはいけない事件に巻き込まれた場合には取り返しのつかないことになります。

実は回避するのは簡単

まず知らない人とフレンドにならない。これはルールとして話すと良いでしょう。次に他の人からのフレンド申請を受け付けなくします。自分から申請しなければフレンドになれないのです。その他、子供を守るためのプライバシー設定が様々用意されているので必要なものは設定しておきましょう。下記にやり方を案内しますが、画面はSwitchです。プレイステーションなど他のハードでもでも同じように設定できるので確認してください。

プライバシー設定のやり方

+ボタンを押します
設定に進みます
アカウントとプライバシーの画面へ
もう少し下に匿名モードがあります。

Switchの場合
「+」ボタンを押してオプション表示→設定→アカウントとプライバシー
PSの場合
Optionボタンを押してオプション表示→設定→アカウントとプライバシー

ここで確認したいのは4つあります。
「フレンドリクエストを自動拒否する」⇒送られたフレンドリクエストを全て拒否します。自分でフレンド申請をしない限りフレンド追加されません。
「ギフトの受け取り許可」⇒フレンドからのギフトを受け取りません。後で記載しますが、二段階認証をしなければ関係のない部分ですが、大会に出るなどの理由で二段階認証をしている場合は確認しておきましょう。
「自動でフレンドをインポート」⇒Switchのフレンドの中にフォートナイトをしている人がいれば、フォートナイトの友達にします。Switchのフレンドを管理しきれていない場合はオフにしたほうが良いでしょう。
「匿名モード」⇒知らない人にゲーム内で名前を表示しません。名前の代わりに「匿名275」などになります。

高額課金したい欲

先ほど「販売されているアイテム」で書いたもののうち、スキンとエモートは終わりがないと言えるでしょう。バトルパスは一度買えば2か月ぐらいは次を買う必要がありませんし、複数持つものではありません。まったくお金をかけなくてもできるゲームですが、スキンがなければ少しさみしいようです。初期設定では性別すら選べずランダムな「初期スキン」と呼ばれる地味な見た目なのです。

そんなに課金したくなるのか

フォートナイトには日替わりショップという魅力的なものがあります。毎日スキンとエモートは色々なものがその日だけ買えるのです。中にはSTAR WARSコラボでヨーダやストームトルーパー、MARVELコラボでアイアンマン、他にもロボコップやララクラフト、キアヌリーブスなど大人も欲しくなるものが沢山あります。魅力的なスキンやアイテムがあるので課金したくなってしまうのです。

また、初期スキンではバカにされることもあるようです。友達にいいかっこしたい気持ちから課金したくなるのです。また高額課金がかっこいいというような勘違いも発生しやすいです。

バトルパスかスキンか

ポリシーを持って子供を説得できるならそれも1つの方法です。最も簡単な解決方法は1つスキンを買うことです。またはバトルパスを買って、ゲームを進めてスキンをゲットすることです。初期スキンのままでもゲームはできます。そのためにお手伝いやお小遣いをためることを教える機会にしてしまうのです。あまり過熱しないようにコントロールは必要ですが、お金の使い方を学ぶチャンスとして活かしてみましょう。

ギフトの存在が招くトラブル

フォートナイトでは「ギフト」といってフレンドにプレゼントを贈ることができます。実際のお金はカツアゲするのには抵抗があっても、ゲームアイテムになれば少し罪悪感が薄れてしまうものです。お金を強奪していることに違いないのですが。これは2段階認証という手続きをしたアカウントでしかできません。

ギフトを受け取るには二段階認証が必要

ギフトを受け取るためには二段階認証という手続きが必要になります。認証することでイベントや大会に出ることができます。その必要がなければ二段階認証をしない方が良いでしょう。または上記のプライバシー設定で書いたように「ギフトの受け取り許可」をオフにしましょう。

親ができる工夫

一緒にフォートナイトをプレイをしてみることをオススメします。2時間もすれば大体の内容が分かります。子供の話が分かります。私が気付かなかった問題点や良いところに気付くでしょう。どの程度がやりすぎなのかは各家庭によるので、ぜひプレイして子供のために考えてみてください。

きちんと家庭内ルールを決めよう

まずフォートナイト内ルールを決めましょう。我が家では以下の4個をルールにしています。

・知らない人とフレンドにならない
・汚い言葉を使わない
・ギフトはしない、もらわない
・お手伝いポイントをためて課金(課金後の使い方は自由)

最後の(課金後の使い方は自由)について説明します。お手伝いをすることでゲーム内通貨を購入します。その通貨でスキンを買うのも、バトルパスを買うのも自由にしています。努力して好きなものを買うこと、限りあるお金の使い方を勉強する良い機会だと考えています。

フォートナイトには良い点もある

フォートナイトにはチーム戦があるので譲り合ったり、倒れた人を助けたり、チームならではの学びがあります。本来ならばスポーツなどで経験していくものかもしれません。しかし新型コロナで子供たちが集まれる場所も減っています。誰かの家に集まることすらも難しいです。公園は子供にあふれて密になっています。フォートナイトなら離れていても話しながら一緒にゲームができるんどえす。オンラインゲームの中で学べることもあるのです。

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